EU。1993年11月、それまでのEC加盟12ヶ国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イギリス、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スペイン)により批准されたヨーロッパ連合条約(マーストリヒト条約)の発効によって発足。ヨーロッパの政治経済の統合を目指し、加盟国間の相互協力を強化することを目的として設立された超国家機構。1995年にオーストリア、スウェーデン、フィンランドが、2004年にはポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、キプロス、マルタ が加盟し、現在の加盟国は25ヶ国。本部はベルギーのブリュッセル。
■欧州連合
欧州連合(おうしゅうれんごう)は、ヨーロッパ各国による国家連合体である。
欧州共同体 (EC) から発展、1993年11月1日、マーストリヒト条約により発足。ヨーロッパ各国において経済、政治、軍事など社会的なあらゆる分野での統合を目指している。本部はベルギーのブリュッセル。現在の加盟国は27か国である。
▽金融政策
EUの金融政策については欧州中央銀行と各国の中央銀行からなる欧州中央銀行制度によって決定される。欧州中央銀行と欧州中央銀行制度は将来的に統一された金融政策を採る事を目標としているが、統一された通貨が必要不可欠となる。これを実現するために導入されているのが統一通貨としてユーロ(ISO 4217はEUR)である。各国の中央銀行はユーロを基調として、欧州中央銀行の決定に従い統一的な金融政策を行う事が求められている。
現在ユーロは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スロベニアの13か国で導入されている。またこのほかに、モナコ、サンマリノ、バチカン、アンドラ、モンテネグロとセルビアのコソボ自治州においてもユーロを通貨として使用している。
ヨーロッパ為替相場メカニズムにより、デンマーク、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、マルタ、キプロスでは、自国通貨の対ユーロレートの変動が一定以内の変動幅に抑えられている。これは将来的なユーロ導入を目指した準備段階にある事を指す。
イギリス、デンマーク、スウェーデンはユーロ導入に対して保留権を持っており、この保留権を行使してユーロを導入していない。一方でポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアはERM-II未導入であるが将来的に無条件でユーロを導入する義務を負っている。
▽単一市場
1987年に締結された単一市場議定書に基づいて、欧州連合は、域内の、人、モノ、金の単一市場を導入している。金に関しては、上に挙げた域内統一通貨ユーロはその一つである。この単一市場を実現するために、EU域内での人の移動の自由を保障される必要がある。このため加盟国間によりシェンゲン協定が結ばれている。これにより協定締結国相互の国境において、パスポートコントロールや、税関は廃止されている。
▽人
欧州連合内では、域内の単一労働市場を有しており、基本的にはEU市民であればEU内での就労は自由化されている。(cf:ボスマン判決)
一方で、EU外、特にEUとの経済協定を結んでいない国の出身者の移動、就労は規制される方向にある。2004年のEUの東方拡大に際しては、新規加盟国が従来結んでいた、周辺諸国との労働力受け入れの協定の見直しに迫られ、各国における外交問題の一つになった。
▽物
欧州連合域内では、通商活動の自由が認められている。
■欧州連合
欧州連合(おうしゅうれんごう)は、ヨーロッパ各国による国家連合体である。
欧州共同体 (EC) から発展、1993年11月1日、マーストリヒト条約により発足。ヨーロッパ各国において経済、政治、軍事など社会的なあらゆる分野での統合を目指している。本部はベルギーのブリュッセル。現在の加盟国は27か国である。
▽金融政策
EUの金融政策については欧州中央銀行と各国の中央銀行からなる欧州中央銀行制度によって決定される。欧州中央銀行と欧州中央銀行制度は将来的に統一された金融政策を採る事を目標としているが、統一された通貨が必要不可欠となる。これを実現するために導入されているのが統一通貨としてユーロ(ISO 4217はEUR)である。各国の中央銀行はユーロを基調として、欧州中央銀行の決定に従い統一的な金融政策を行う事が求められている。
現在ユーロは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スロベニアの13か国で導入されている。またこのほかに、モナコ、サンマリノ、バチカン、アンドラ、モンテネグロとセルビアのコソボ自治州においてもユーロを通貨として使用している。
ヨーロッパ為替相場メカニズムにより、デンマーク、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、マルタ、キプロスでは、自国通貨の対ユーロレートの変動が一定以内の変動幅に抑えられている。これは将来的なユーロ導入を目指した準備段階にある事を指す。
イギリス、デンマーク、スウェーデンはユーロ導入に対して保留権を持っており、この保留権を行使してユーロを導入していない。一方でポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアはERM-II未導入であるが将来的に無条件でユーロを導入する義務を負っている。
▽単一市場
1987年に締結された単一市場議定書に基づいて、欧州連合は、域内の、人、モノ、金の単一市場を導入している。金に関しては、上に挙げた域内統一通貨ユーロはその一つである。この単一市場を実現するために、EU域内での人の移動の自由を保障される必要がある。このため加盟国間によりシェンゲン協定が結ばれている。これにより協定締結国相互の国境において、パスポートコントロールや、税関は廃止されている。
▽人
欧州連合内では、域内の単一労働市場を有しており、基本的にはEU市民であればEU内での就労は自由化されている。(cf:ボスマン判決)
一方で、EU外、特にEUとの経済協定を結んでいない国の出身者の移動、就労は規制される方向にある。2004年のEUの東方拡大に際しては、新規加盟国が従来結んでいた、周辺諸国との労働力受け入れの協定の見直しに迫られ、各国における外交問題の一つになった。
▽物
欧州連合域内では、通商活動の自由が認められている。
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