欧州連合(EU)の主要機関。EUの諸活動に対し、民主的なコントロールを行うことを目的とする諮問・共同決定機関。諮問的機関から出発し、次第に権限を強化。特定分野の立法における理事会との共同決定権、EU予算の承認権、新任欧州委員の承認権等を有する。
■欧州議会
欧州議会(おうしゅうぎかい)は、欧州市民によって選挙で選ばれる欧州連合(EU)の議会。
▽概要
欧州統合の過程において、EUでは最高意思決定機関としてEU加盟国の首脳からなる欧州理事会、立法機関として加盟国の閣僚からなる欧州連合理事会、行政執行機関として加盟国から委員が1人ずつが選ばれる欧州委員会が存在する。これらの機関に対して、欧州市民の代表として統制する機能を担うのが欧州議会である。そもそも欧州議会は欧州連合理事会に対して諮問的役割に甘んじてきた経緯があり、また欧州議会の議員も、加盟各国の議員が兼ねていたことから、与えられた権限はごく限られたものだった。ところが1979年に欧州議会の直接選挙が実施されて以降、近代議会の発展に倣うように、単一欧州議定書では欧州連合理事会との協力手続きが導入され、さらにマーストリヒト条約では共同決定手続きが可能となるなど、EU基本条約改正のたびに、立法権限を強化している。実際において、現在では例外的に残っている諮問手続においてさえ、欧州議会の意見が前提となっていて、欧州議会が関与しない立法は事実上存在しないといってよいほどである。また欧州憲法では、欧州議会はEUにおける代表民主制の体現者として、欧州連合理事会とともに共同立法権者としての地位が明記されている。
■欧州議会
欧州議会(おうしゅうぎかい)は、欧州市民によって選挙で選ばれる欧州連合(EU)の議会。
▽概要
欧州統合の過程において、EUでは最高意思決定機関としてEU加盟国の首脳からなる欧州理事会、立法機関として加盟国の閣僚からなる欧州連合理事会、行政執行機関として加盟国から委員が1人ずつが選ばれる欧州委員会が存在する。これらの機関に対して、欧州市民の代表として統制する機能を担うのが欧州議会である。そもそも欧州議会は欧州連合理事会に対して諮問的役割に甘んじてきた経緯があり、また欧州議会の議員も、加盟各国の議員が兼ねていたことから、与えられた権限はごく限られたものだった。ところが1979年に欧州議会の直接選挙が実施されて以降、近代議会の発展に倣うように、単一欧州議定書では欧州連合理事会との協力手続きが導入され、さらにマーストリヒト条約では共同決定手続きが可能となるなど、EU基本条約改正のたびに、立法権限を強化している。実際において、現在では例外的に残っている諮問手続においてさえ、欧州議会の意見が前提となっていて、欧州議会が関与しない立法は事実上存在しないといってよいほどである。また欧州憲法では、欧州議会はEUにおける代表民主制の体現者として、欧州連合理事会とともに共同立法権者としての地位が明記されている。
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